メディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)職 2017年入社
>臨床医との対等な議論が求められています
転職までのキャリアと入社理由
学生時代は感染症やウイルスを学び、日本や米国で研究者としてキャリアを積んだ後、2017年にユーシービージャパンに入社しました。大学での研究や学生の指導に不満はありませんでしたが、「一度は企業で働いてみたい。その中で、自分が一番苦手な免疫について本気で勉強したい」と考えるようになりました。
採用面接ではそんな思いを率直に伝えたのですが、やりとりの中で「新たな挑戦を前向きに受け止めてくれる会社」という印象を持ちました。入社したら苦労はするだろうけれど、きっとワクワクできる仕事ができると思ったんです。
現在の業務内容と職場風土
MSLとして、担当する臨床医に対し疾患領域の学術情報やその患者さんにとって有益な治療法の提供につながる提案をしています。大学でも、いろんな専門の先生とのコラボレーションを通じて自分と違う考え方に触れることが研究で一番楽しい部分でしたから、今の仕事もとてもやりがいがあります。学術情報を届けるだけでは不十分で、その先にいる患者さんのことを常に考えなければ、臨床医を動かすことはできないし本当に役立つ治療にはつながらないことを実感できたことも、私にとって大きな発見でした。患者さんを常に中心に置くことを徹底する会社で働くことができることは本当に幸せだと思います。また、グローバルのデータベースには、免疫学に関する資料が充実していて、その気になればいくらでも学べるという環境も魅力ですね。
今後の目標とメッセージ
今は、いろんな職種の人とのかかわりの中で勉強させてもらっている部分が大きいのですが、「これは、~さんがやった仕事」と周囲に伝わるような成果を挙げられればと思います。例えば、学術的な見地から、臨床医との衝突を恐れず対等の議論ができるところは私の強みであり、期待される部分でもあります(もちろん企業人として守るべき節度はありますが)。また、私が持つ専門性を活かせるクリニカルリードのような仕事にも挑戦できればと考えています。
入社前に私が感じたとおり、ユーシービーはチャレンジを尊重する会社です。何かやりたいことが決まっていて、それが実現できそうだと思えたら、まずはトライされることをおすすめしたいですね。
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